もくじを開く1.4macOS Desktop

PART 1始める・理解する1.4

macOS Desktop — Macに住むaachatガイド

会話からaachatの導入・環境整備・日々の相談を進めるMacアプリ。初回準備、サインイン、会話とアプリ更新を説明する。

aachat Desktopは、Macの手前にいるガイドとの会話から、aachatの導入や日々の相談を進めるアプリです。必要なツールの準備や設定はガイドが進め、アカウント登録やブラウザでの認証など、本人にしかできない操作を案内します。Project・Session・文書の画面はWebUIにあります。

このページはDesktop 1.0以降の説明です。ガイドを動かすランタイムには Claude Code と Codex を選べます。配布版は公式Desktopリリースページから取得します。旧Desktop 0.xには以下のガイド画面は含まれません。ターミナル・Linux・WSL2・headlessでの利用はCLIセットアップを参照してください。

インストールと必要なもの

対象は Apple Silicon、macOS 14以上 です。公式リリースのAssetsからDMGを取得し、aachatを Applications にコピーして起動します。.app.tar.gzと.sigはアプリ更新用です。

ガイドとの会話には選んだランタイムを利用できるClaudeまたはChatGPTのアカウント、初回の準備にはインターネット接続が必要です。Node.jsと選んだランタイムの実行環境はアプリが専用フォルダに準備するため、先に自分で導入する必要はありません。GitHubアカウントやGit認証など、aachatで仕事を始めるための準備は会話で進めます。

初回の流れ

以下の自動準備・4メニュー・相談の開始確認は開発中の新しい体験です。実装やPRの完成と、配布版への反映・実機での受け入れは別に確認します。

  1. aachatを開き、Claude Code または Codex を選びます。保存済みならその選択で準備を始めます。
  2. アプリが会話に必要なソフトとガイド情報を準備します。
  3. サインインを案内されたら ブラウザを開く を押し、選んだサービスの認証を完了して戻ります。Codexでは表示されたコードをブラウザに入力します。アプリが完了を確認してから会話が始まります。
  4. ガイドが「aachatを使えるように準備します」と話しかけ、必要な導入・認証・起動・修復を進めます。本人操作を求められたら案内に従い、終わったことを伝えてください。
  5. 利用できることを確認すると、実現したいことを相談する、プロジェクトの進み具合を見る、困っていることを解決する、Macの作業環境を整える を表示します。自由入力も使えます。

ガイド起動後は準備中にも返信できます。準備中に伝えた仕事の希望は、準備後の相談へつなぎます。準備に必要な不足分だけを自動で整え、Mac環境全体の整備は具体案へ同意してから進めます。

準備やサインインに失敗した場合は、吹き出しの理由を確認して もう一度 を押します。ブラウザを開けたことだけではサインイン完了になりません。

ガイドとの会話

実現したい仕事を質問・文章・縦の図で整理できます。結果・完了条件・範囲・任せ先をまとめ、最新のまとめの この内容で始める を押すと、確認した内容をaachatの担当Agentへ引き継ぎます。途中の「いいね」や返信文だけで仕事は始まりません。訂正したら新しいまとめを確認します。進捗確認は対象のTeam・Projectを選び、届いた成果・途中の仕事・本人の判断待ちを読み取ります。メニューへ戻るだけでは仕事は始まりません。

小さな透明ウィンドウはほかのウィンドウの手前に表示されます。キャラクターをドラッグして移動できます。返事はEnterで送信し、Shift+Enterで改行します。日本語の変換確定では送信しません。ガイドの応答中にも送信でき、順に処理されます。作業中は「確認しています…」などの短い案内が出ます。

吹き出しを上へスクロールすると、この起動中の過去のやりとりを読めます。吹き出し右上の×(ガイドを閉じる)でキャラクターも含めて隠せます。会話・入力途中の文章・選んだランタイムは保持され、実行中の作業は続きます。応答が届いても自動では再表示せず、Dockのアイコンをクリックすると同じ会話に戻れます。アプリ終了後は会話を復元せず、次回は保存されたランタイムで状態を確認して準備します。未委任の相談や開始確認は保存しません。引き継ぎ済みの仕事は対象Projectの記録から確認できます。

初めからやり直すには、アプリのメニューから ガイドをやり直す を選びます。ランタイムの選択と画面の会話・未送信の確認をリセットして初回画面に戻ります。aachatの共通ルートや作業ファイル、ClaudeやCodexのサインイン情報は残ります。ガイドが導入したaachat・ツールをアンインストールする操作ではありません。

Mac環境をまとめて整える

「Macの作業環境を整える」を選ぶか、会話で「環境をまとめて整えて」と伝えてください。ガイドは既存のツールを調べ、追加するソフト名、必要な依存ソフト、変更する設定、ダウンロード量、本人操作をまとめて提案します。内容に同意してから設定を進めます。使わない項目は返事で外せます。ログイン待ちや一部の失敗があっても、許可済みの独立した作業は続けます。

対象はaachatと選んだランタイム、Git・GitHub CLI・ripgrep・jq、PATHと入力待ち対策、既存の指示・skills・MCPの整理、標準の認証保存先、バックグラウンド実行と通知、電源接続中のスリープ設定、必要なHomebrew、uv、ブラウザ操作、Google Drive・Gmail・Google Calendar、Notion、ImageMagick、FFmpegです。uv・画像変換・音声動画変換の道具も一括案に含み、個別の制作仕事を決める必要はありません。

ブラウザ操作は、CodexならChatGPTアプリとComputer Use・ブラウザ拡張、Claude CodeならClaude in Chromeを設定します。Googleは3サービスごとに、Notionは使うアカウント・workspaceとアクセス範囲を確認して、公式の接続を使います。本人のログインやOSの許可は会話で案内します。接続確認のためのメール送信・予定招待・ページ更新・課金は行いません。

Poppler・LibreOffice・DuckDBは導入・更新しません。既存のものを削除する意味ではありません。必要な新規依存に含まれる場合もその項目を保留します。文書変換・OCR・文字起こしモデル・生成API・開発ツール一式を追加したり、すべてのソフトを一括更新したりはしません。

最後に「使える」「準備済み・確認待ち」「見送り/失敗」を分けて返します。ガイドの中で動くだけでは、aachatのAgentから使えると判断しません。新しいaachat Sessionでの確認が残る場合は、その範囲を伝えます。通常設定は変更前に控え、認証情報は控えに入れません。「元に戻して」と頼むと、その後の編集を確認しながら今回の差分を戻します。ソフトの削除や権限の取消は別に確認します。アプリを再起動しただけで、前回の同意を引き継いで整備を再実行することはありません。

環境変数の保存を準備する

認証と対象Macの接続を終えたら、環境整備への同意に沿って、ガイドが秘密値不要のKeychain確認を行います。確認用項目の作成・別processでの読取・削除が成功し、WebUIと同じMac・root・ownerであることを確認してから完了を返します。新規Macでは最初の保存時に設定を生成するため、事前のadoptは不要です。既存の旧設定だけ本人Terminalでadoptし、既存設定の既定を変える場合だけaachat env default --destination local-keychainで確認します。

以後は接続済みMacのTools > Secretsで名前と値を入力してSaveします。通常のKeychain保存・読取確認・AgentへのAllowは非対話です。保存した名前を要求しているAgentだけが許可対象となり、次に環境を読む新Sessionから利用します。秘密値は会話へ貼らないでください。

「Saved, but access could not be verified.」は保存済みですが読取未確認です。再Createや値の再送をせず、対象Macと名前をガイドへ伝えてください。まず同じMac/rootでaachat env keychain-access --name NAMEを確認し、permission_deniedなら署名やlogin Keychainの状態を確認します。必要な場合だけ本人Terminalで--reauthorizeによる認証を行い、その後の非対話読取を確認します。WebUIをrefreshして必要なAllowを行えば、値を上書きせず権限を復旧できます。一覧のSaved · Allowedは名前の存在とAgent権限の表示で、読取成功を保証しません。

ガイドは通常のKeychain、ACL、ロック・スリープ設定を勝手に変更しません。自動ロックを外す場合はlogin全体への影響を説明し、本人が選択します。確認成功は現時点の結果であり、将来の更新や再ログイン後も解除不要という保証ではありません。

aachatの起動とアプリ更新

Desktop自身にはaachatの起動・停止・状態一覧や Open aachat ボタンはありません。新しい体験ではガイドが起動ごとに確認し、必要な導入や起動を進めます。すでに動いているaachatを重複起動したり、準備完了時にWebUIを自動で開いたりはしません。CLIのaachat upやaachat launcherは引き続き利用できます。Desktopを終了しても、ガイドがCLIで起動したaachat runtimeは停止しません。

アプリ自身の更新機能は引き続き利用できます。更新の案内に従って適用・再起動してください。アプリの更新とCLIの更新は別です。CLIを手動で更新する場合はaachat updateを使います(セットアップ)。

Sessionに「Live view is unavailable with this version.」と出たとき

WebUIでこの表示が出る場合、そのSessionを実行しているruntimeのCLIが古い版です。runtimeのownerが、実行しているマシンでaachat --versionを確認し、aachat updateで更新します。実行中の仕事がないことを確認してruntimeを再起動し、Session画面の Retry を押してください。

ターミナルのaachat upならCtrl+C後に再実行します。旧DesktopやCLI launcherが起動したruntimeならaachat launcher stopとaachat launcher startを使います。ガイドの自動準備は稼働中runtimeの更新・再起動を代行するものではありません。

Live updates could not keep up.やCould not update the live view.は版の問題ではありません。Retry で表示を読み直してください。ほかの問題はトラブルシューティングを参照してください。