田中: それでは時間になったので、Lumioリリース準備の定例を始めます。今日は10月14日の水曜日です。参加は私田中、佐藤さん、鈴木さん、山田さん、高橋さんの5名です。 佐藤: よろしくお願いします。 鈴木: お願いします。ちょっとマイクの音、小さいですか。 田中: 大丈夫です、聞こえてます。えー、まず最初にリリース日の件からいきましょう。先週は11月11日で行こうという話だったと思うんですけど、佐藤さん、QAの状況どうですか。 佐藤: そうですね、正直に言うと、決済まわりのテストがまだ半分くらいしか終わってなくて、11日はかなり厳しいです。あの、1週間後ろにずらして11月18日の水曜日なら、余裕を持って間に合います。 田中: なるほど。山田さん、営業側として18日だと何か困ることありますか。 山田: 18日なら大丈夫です。むしろ顧客への案内を考えると、11日よりそっちのほうがありがたいですね。 田中: 鈴木さんは。 鈴木: マーケ的にも問題ないです。広告の入稿が前の週に済んでいれば、ですけど。 田中: じゃあ、リリース日は11月11日はやめて、11月18日に決定します。いいですか。 佐藤: はい。 山田: 了解です。 鈴木: 大丈夫です。 田中: じゃあ、えー、そろそろ始めましょうか。今日はLumioのリリース準備の定例ということで、まず、あの、先月の障害の件とサーバー負荷の話から入りたいなと思ってます。 佐藤: はい。じゃあ私から現状を。えーと、先月の障害ですけど、あの、原因としてはデータベースへの接続数が、なんていうか、想定より早く上限に張り付いちゃって、そこからアプリケーション側のリクエストがどんどん詰まっていった、っていう流れでした。 田中: 接続数が上限に、ね。それってコネクションプールの設定の問題だったんですか? 佐藤: あー、設定もあるんですけど、それだけじゃなくて。あの、特定の画面でクエリが重くなってて、それが一つ一つ接続を長く握っちゃってたんですよね。だから、プールを広げれば解決、って話でもなくて。 山田: ごめんなさい、ちょっと聞き返しなんですけど、その「接続を握る」ってのは、要するに処理が終わるまで他の人が使えない、みたいなイメージで合ってます? 佐藤: そうです、そうです。レストランの席で例えると、食べ終わってるのに席を立たないお客さんがいて、新しいお客さんが入れない、みたいな。 山田: あー、なるほど。それは分かりやすい。 鈴木: 席の例えいいですね。今度お客さんに説明するときに使えるかも。 佐藤: ただ、あの、実際は食べ終わってないんですよ。注文したのに料理が出てこなくて、ずっと待ってる、っていう方が近いかな。クエリが遅いので。 鈴木: ああ、そっちのほうが近いんですね。失礼しました。 田中: それで、今の状況はどうなんでしょう。落ち着いてるんですか? 佐藤: 今のところは、まあ、安定してます。ただ、えー、安定してるって言っても、負荷が高いときの挙動をちゃんと見たわけじゃないので、まだ断言はできないというか。 田中: そうですよね。リリース直後にアクセスが集中する可能性もありますし。 佐藤: そうなんです。あの、ちょっと余談なんですけど、負荷テストのツールって、実は本番のアクセスパターンを再現するのが一番難しくて。ただ同じURLに大量に投げるだけだと、キャッシュがばっちり効いちゃって、実際より軽く見えるんですよね。 高橋: あ、それ聞いたことあります。前の会社でも、テストでは全然問題なかったのに、本番で急に重くなったことがあって。 佐藤: ありますよね。ユーザーって、思いもよらない順番で画面を触るので。 高橋: そうそう。まさかそんなところ押す?みたいな。 鈴木: あの、ちなみに今回の障害のとき、ユーザーの動きってどんな感じだったんですか?なんか、特定の操作が多かったとか。 佐藤: えっとね、レポートの出力画面ですね。あの、月初にまとめて出す人が多くて、そこに集中してたんです。で、それが、えー、なんだっけ、先月の頭だったから、ちょうどタイミングが悪かった。 山田: 月初は、うちのお客さんも請求関係でバタバタしますからね。納得です。 田中: じゃあ、あのレポート画面は、今後も注意して見ておく必要があるってことですね。 佐藤: そうですね。そこは、んー、ちゃんと見ておきたいところです。 田中: 高橋さん、障害のとき、お客さんからはどんな反応がありました? 高橋: はい、えーと、問い合わせは、そうですね、思ったより多くはなかったんですけど、いくつか印象的なお声がありました。 田中: 例えば? 高橋: あるお客さんは、「画面が真っ白になって、何が起きてるか分からなくて不安だった」って。で、その、エラーが出るでもなく、ただぐるぐる回り続けるだけだったので、それが一番つらかったと。 鈴木: あー、それはきついですね。エラーならまだ「あ、止まってるんだ」って分かるけど。 高橋: そうなんですよ。で、別のお客さんは、逆にけっこう寛容で、「新しいサービスだし、最初はそういうこともあるよね」って言ってくださって。 山田: それはありがたいですね。でも、その寛容さに甘えちゃいけないというか。 高橋: そうなんです。ただ、あの、そのお客さんが続けて言ってたのが、「障害のときにお知らせがあると安心する」って。なので、えー、状況をどこかで見られるようにしておくのはいいかもな、と思いました。 田中: ステータスページみたいなものですかね。 高橋: そう、そういうの。あの、まだ具体的にどうこうじゃないですけど、あったらいいなって。 佐藤: それは、技術的には、まあ、そんなに難しくはないと思います。ただ、あの、それ自体が落ちたら意味ないので、置き場所は考えたほうがいいですね。 田中: あー、確かに。本体と同じところに置いたら、一緒に落ちちゃう。 佐藤: そうなんです。皮肉な話になっちゃうので。 山田: あの、障害といえば、私、前職でのトラブルを思い出しちゃって。 田中: お、聞きたいです。 山田: いや、笑い話なんですけどね。前の会社で、年度末の締め処理の日に、システムが全然動かなくなって。で、営業が全員、お客さんのところに謝りに行くことになって。 鈴木: うわあ、それは大変だ。 山田: で、原因が何だったと思います? 高橋: えー、なんだろう。サーバーが壊れた、とか? 山田: 違うんです。ディスクの容量が、ログでいっぱいになってた。 佐藤: あー、それ、あるあるですね。ログがたまって、ディスクが満杯になるやつ。 山田: そうなんですか?そんなに、よくあることなんですか? 佐藤: けっこうありますよ。地味なんですけど、一番ありがちな原因の一つで。ログのローテーションっていって、古いログを自動で消したり圧縮したりする仕組みがあるんですけど、それを入れ忘れてると、じわじわたまっていって、ある日突然。 山田: そう、まさに、ある日突然だったんです。昨日まで普通に動いてたのに。 鈴木: 私も似たのあります。前にいた会社で、メールの配信システムが、えー、なんだったかな、証明書の期限が切れて止まったことがあって。 佐藤: あー、証明書。それもあるある中のあるあるですね。 鈴木: そうそう。誰も期限を気にしてなくて、朝になったら配信が全部エラーになってて。マーケとしては、キャンペーンの当日だったので、もう、血の気が引きました。 田中: それは怖い。 鈴木: 怖かったです。で、そのとき学んだのは、地味なものほど忘れた頃に来るな、ってことで。 田中: 確かに、派手な障害より、そういう地味なやつのほうが、こう、盲点になりやすいですよね。 佐藤: 今回のうちの件も、ある意味、地味な原因だったんですよね。クエリが一つ重かっただけ、っていう。 田中: でも、それが連鎖して全体が止まったと。 佐藤: そうです。小さい原因が、えー、何て言うんだろう、雪だるま式に。 山田: ドミノ倒し的な。 佐藤: そう、ドミノ。それです。 田中: あの、ちょっと話を戻しますけど、サーバーの余力というか、どのくらいのアクセスまで耐えられるのかって、今は分かってるんですか? 佐藤: いや、そこは、正直、はっきりしたことは言えなくて。今ある数字は、あくまで普段のアクセスでの話なので。 田中: そうですよね。じゃあ、えーと、もう少しちゃんと把握しておけると安心ですよね。 佐藤: はい、調べておきたいですね。あの、どこまでやるかは、また考えますけど。 鈴木: マーケとしても、キャンペーンを打つときにどのくらいアクセスが来そうか、ざっくりでも感覚があると助かります。 佐藤: あー、そうですよね。その、予想がないと、こっちも身構えようがないので。 鈴木: そうなんですよね。ただ、あの、うちも正直、読みづらくて。前に似たサービスのときは、思ったより来なかったこともあれば、逆にSNSで急に広まって、想定の何倍にもなったこともあって。 山田: SNSは読めないですよね。 鈴木: 読めないです。バズるかどうかは、もう運というか。 高橋: バズったら嬉しいけど、サーバーは悲鳴を上げる、と。 佐藤: 嬉しい悲鳴ってやつですね。 田中: ほんとに。まあ、そういう意味でも、今回の振り返りは大事だと思ってます。 高橋: あの、一つ、ちょっと気になってたことがあって、いいですか? 田中: どうぞ。 高橋: 障害のとき、社内の連絡って、どういう流れだったんでしょう。私、CSの立場だと、情報が入ってくるのがちょっと遅かった気がしてて。 佐藤: あー、それは、そうかもしれないです。私も、原因を調べるのに必死で、周りに共有するのが後回しになっちゃってました。 高橋: いえ、責めてるわけじゃなくて。状況が分かれば、お客さんにも早めに説明できるので。 田中: それは、確かにそうですね。そのときは私も、誰に何を伝えればいいか、ちょっとバタバタしてて。 佐藤: 正直、みんなそうだったと思います。 田中: ですよね。あの、そこはまた、落ち着いて考えられたらいいなと思います。 山田: 営業としても、お客さんに聞かれたときに、「今調べてます」しか言えないのは、ちょっと、つらいところはありました。 高橋: ですよね。せめて、今どの段階か、くらいが分かれば。 田中: 分かります。うん、それは、みんなの共通した課題感ですね。 佐藤: あの、話が戻っちゃうんですけど、もう一個だけ余談いいですか。 田中: どうぞ。 佐藤: 今回調べてて面白かったのが、遅いクエリって、データが少ないうちは全然気づかないんですよね。件数が増えて初めて顔を出すというか。 鈴木: へえ、そういうものなんですか。 佐藤: そうなんです。開発中はテストデータが数百件とかなので、どんなに非効率な書き方でも一瞬で返ってくる。で、本番でデータが育ってから、あれ?ってなる。 山田: 子供の頃の服みたいですね。着られてるうちは気づかないけど、急に小さくなる。 佐藤: あはは、ちょっと違う気もしますけど、まあ、近いかも。 田中: 山田さんの例え、たまにちょっと斜め上ですよね。 山田: あれ、そうですか? 高橋: でも、なんとなく分かります。 田中: じゃあ、えー、いったんここまでの話を整理すると、原因は接続が詰まったことで、その背景にレポート画面の重いクエリがあって、で、お客さんには状況が見えなかったのがつらかった、と。 佐藤: はい、そんな感じです。 田中: で、余力の把握も、まだこれから、というところですね。 佐藤: そうですね。まだ、見えてない部分が多いです。 田中: 分かりました。じゃあ、えーと、この件は一旦ここまでにして、次の話題にいきましょうか。 田中: 次、ベータ版の公開ですけど、これは確か10月28日の予定でしたよね。 佐藤: あ、それなんですが、リリースが後ろになったので、ベータも合わせて動かしたいです。ただ、そもそも28日だとQAが間に合ってなかったので、11月4日の水曜日にしてもらえると助かります。 田中: 分かりました。じゃあ、ベータ公開は10月28日じゃなくて、11月4日。これで確定にしましょう。 佐藤: ありがとうございます。 田中: 続けて、料金プランです。山田さん、資料の説明をお願いします。 山田: はい。今回提案しているのは、Free、Pro、Teamの3プランです。で、Enterpriseも用意するかどうかなんですが、大手の顧客からは個別見積もりがほしいという声はあるものの、今の段階でまだ要件が固まってないんですよね。 田中: 僕の意見としては、リリースは3プランで出して、Enterpriseは様子を見たいです。鈴木さんどう。 鈴木: 賛成です。プランが多いとLPも複雑になるので。 田中: じゃあ、Free、Pro、Teamの3プランで行きます。Enterpriseは、リリース後に需要を見てから改めて検討、ということで、今日は決めません。保留で。 山田: はい、それで大丈夫です。 田中: じゃあ、えーと、そろそろ始めましょうか。今日は大きな議題というより、現状の共有が中心です。特に競合の動きと、お客さんから聞いた感想ですね。まず鈴木さん、競合まわりどうですか。 鈴木: はい。えーと、あの、先月くらいからですかね、Notelyっていう競合がありますよね。あそこがUIをけっこう変えてきまして。 田中: ああ、Notely。ダッシュボードのやつ? 鈴木: そうです、そうです。ダッシュボードが、なんて言うんだろう、前よりかなりシンプルになって。で、AI要約みたいな機能も前面に出してきてるんですよ。 山田: それ、うちのお客さんも言ってました。「Notelyが最近よくなった」って。あ、いや、「よくなった」じゃないな、「見やすくなった」だったかな。 鈴木: 見やすくなった、ですよね。たぶん印象としてはそっちが近いです。機能が急に増えたというより、見せ方が洗練された感じで。 田中: なるほど。価格はどうなんでしょう。変わってました? 鈴木: えっと、価格は、あの、ちょっと私もまだ正確には見られてなくて。プランの名前が変わったのは見たんですけど、中身までは。 田中: ああ、じゃあそこは何とも言えないですね。いずれ見ておきたいところではありますけど。 鈴木: そうですね。気にはなってます。 田中: 佐藤さん、技術的に見て、Notelyのあの要約って、どういう仕組みだと思います? 佐藤: あー、えーと、たぶんですけど、外部のLLMのAPIを呼んでるんじゃないかなと。表示までのラグの感じからして、リアルタイムで全部処理してるというより、裏で先に走らせてキャッシュしてる気がします。 田中: キャッシュ。 佐藤: はい。あの、ユーザーが画面を開いた時点では、もう要約ができてる状態、みたいな。体感を速くするためのよくある手ですね。 山田: へえ。それって、うちでやろうとしたら大変なんですか。 佐藤: うーん、大変、というか、あの、どこまでやるかによりますね。単純に要約を出すだけなら、そこまででもないんですけど。精度とか、長い文章の扱いとか、そのあたりが面倒で。 山田: 長い文章。 佐藤: そうです。会議の記録とか、一時間分とかだと、そのまま一回で投げられないので、分割して、あとでまとめ直す必要があって。で、その分け方によって、要約の質がけっこう変わっちゃうんですよ。 田中: ああ、それは聞いたことありますね。 佐藤: ちょっと余談なんですけど、前に別のプロジェクトで似たことをやったとき、区切りの位置が悪くて、発言の途中で切れちゃって、要約が「結論:はい」みたいになったことがあって。 鈴木: 結論、はい、って(笑)。 佐藤: そう、「はい」だけ。何が「はい」なのか全然わからない。 高橋: それ、ちょっと見てみたかったです(笑)。 田中: 高橋さん、お客さんの声はどうですか。サポートに入ってきてるもの含めて。 高橋: はい。えーと、Lumioはまだ正式に出てないので、本当の意味での感想というより、先行で触ってもらった方々の声なんですけど、いいですか。 田中: はい、それで十分です。 高橋: あの、一番多かったのは、「最初の画面でどこを押せばいいか迷わなかった」っていう声でした。これは結構うれしかったです。 山田: おお。 高橋: 逆に、えっと、通知の設定が深いところにあって見つけにくい、っていうのが、複数の方から。 田中: 通知。あ、設定のメニューの中ってことですよね。 高橋: そうです。設定の中の、さらにその中、みたいな。 佐藤: あー、あれは、たしかに階層が深いですね。僕も、最初どこだったか、あれ、どこだっけ、って探しました。 高橋: 作ってる側でもそうなんですね(笑)。 佐藤: いや、お恥ずかしい(笑)。 田中: それはまあ、気づけたのは良かったということで。ほかには? 高橋: あと、ある会社の方が、「Notelyと比べて、うちの使い方だと共有まわりが楽そう」っておっしゃってて。 山田: 共有まわり。それ、どういう意味でしょう。 高橋: ええと、チームの外の人にも、リンクだけで見せられるのがいい、って。 山田: ああ、なるほど。ゲスト招待みたいなのをいちいちしなくていい、と。 高橋: そうです。たぶんそこだと思います。 山田: あの、すみません、いまの、もう一回いいですか。Notelyは、その、リンク共有ができないってことですか? 高橋: あ、いえ、できないというより、そのお客さんが言うには、「手間が多い」って。なので、できるかできないかは、私もちゃんとは確認してなくて。 山田: ああ、なるほど。じゃあ、そこは断定できないですね。 高橋: はい、そこは、ちょっと。 田中: そこも、できれば把握しておきたいですね。 鈴木: 営業の現場では、山田さん、どうですか。競合の名前って、商談で出ます? 山田: 出ます出ます。Notelyもそうですけど、あと、あの、なんでしたっけ、あの青いロゴの、Boardlyでしたっけ。 鈴木: Boardly、はい。 山田: あれもたまに。でも、Boardlyは、なんというか、お客さんの口から出るときは「名前は知ってる」くらいの温度感で、あまり深く比較されてない印象です。 鈴木: そうなんですね。 山田: Notelyのほうは、実際に使ってる、あるいは試したことがある、っていう方が多いので、話が具体的になりますね。 田中: なるほど。具体的、というのは? 山田: たとえば「Notelyだと、ここがこうだった」って、細かい不満が出るんですよ。で、それがうちにとっては、ある意味ヒントになる。 田中: ヒント。いい話ですね。 山田: ただ、あの、褒めてる方も当然いて。「要約が便利」っていうのは、やっぱりよく聞きます。 佐藤: そこは、さっきの話につながりますね。 山田: ですね。 田中: ちょっと話が戻りますけど、過去のトラブルの話が出たので。うち、前のサービスのときも、リリース直後に似たようなことがありましたよね。 高橋: ありました、ありました。通知メールが、えっと、同じ内容で何通も飛んじゃったやつ。 佐藤: あー、あれ。あれは僕の、というか、まあ、チーム全体の。 高橋: 一人のお客さんに、十通くらい届いたって、問い合わせが来て。 佐藤: 十通…、いや、もっとじゃなかったでしたっけ。 高橋: あ、そうかも。たしか、そのお客さんが数えてくれて、「うちには少なくとも十通は来てる」って。 鈴木: 数えてくれたんですね(笑)。 高橋: そう、すごく丁寧な方で。怒ってるというより、「これ、直したほうがいいですよ」って教えてくれる感じで。 田中: ありがたいお客さんでしたよね。 高橋: 本当に。で、原因はなんでしたっけ。 佐藤: えーと、再試行の処理が、あの、成功したのに失敗扱いになってて、何度も送り直してたんです。単純なバグなんですけど、テスト環境だとメールが実際には飛ばないので、気づけなかったという。 山田: ああ、それは気づきにくいですね。 佐藤: そうなんです。なので、あのときは、ほんとに冷や汗でした。 田中: あのときの教訓は、今回も頭の片隅に置いておきたいですね。 佐藤: はい、そうですね。 鈴木: 話を戻して、競合の件ですけど、マーケ側の肌感としては、Notelyが目立つようになってきた分、うちの見せ方も、もう少し考えたほうがいいのかなとは思っていて。 田中: 見せ方というと? 鈴木: えっと、機能の数で勝負するというより、「迷わない」とか「すぐ共有できる」とか、さっき高橋さんが言ってた声に近い部分を、前に出せたらいいなと。 高橋: それは、お客さんの言葉としても、わりと出てたので、合ってる気がします。 鈴木: ですよね。あくまで、まだ感覚的な話ですけど。 田中: うん、いい方向だと思います。ただ、先行で触った方って、まだ人数も限られてますよね。 高橋: はい、そうですね。なので、全体の意見だと言い切るのは、ちょっと違うかなと。 田中: そこは慎重にいきたいですね。 山田: あと、これは余談というか、ふと思ったんですけど、競合って、結局お客さんが乗り換えるのって、機能より「移行が面倒じゃないか」で決まることが多いんですよね。 鈴木: ああ、それはありますね。 山田: データを持ってこれるのか、とか。今まで貯めた記録がどうなるのか、とか。 佐藤: インポートまわりですね。あれは、形式がサービスごとにバラバラなので、意外と手間がかかるんですよ。 山田: やっぱり。 佐藤: Notelyのデータの出し方も、どういう形式なのか、ちゃんと見てみたいなとは思ってます。 田中: そこも、興味はありますね。 佐藤: はい。あの、見てみないとわからないので。 高橋: ちなみに、さっきの先行利用の方で、「前のツールからの引っ越しが不安」って言ってた方もいました。 山田: ほら、やっぱり。 高橋: ただ、その方は、結局「思ったより簡単だった」っておっしゃってて、手作業でだいぶ頑張ってくれたみたいですけど。 田中: 手作業で。それは頭が下がりますね。 高橋: ほんとに。 鈴木: そういう方の声って、使い方の事例として、いつか紹介できたらいいですよね。 田中: そうですね。あくまで、先方が良ければ、ですけど。 鈴木: もちろんです。 山田: ええと、話が散らかってきたので、ちょっと整理すると、Notelyが見た目と要約で目立ってきてて、うちは「迷わない」と「共有のしやすさ」が好評、っていう理解でいいですか。 田中: はい、その整理で合ってると思います。 高橋: あと、通知設定の見つけにくさも、でしたね。 山田: あ、そうだ、それも。 田中: とりあえず、現時点での共有としては、このあたりで十分かなと。 佐藤: はい。 田中: じゃあ、続けて次の話題にいきましょうか。 田中: それから、山田さんから前に出ていた、紹介割引20パーセントの案ですが。 山田: あ、はい。既存のお客さんが新規を紹介してくれたら、両方20パーセント引きにするっていうやつですね。 鈴木: 私は反対です。リリース直後に値引きを出すと、定価の印象が崩れるので。 佐藤: 経理の処理も面倒になりそうです。 田中: ですよね。山田さん、いったん取り下げでいいですか。 山田: そうですね、分かりました。今回は見送ります。 田中: じゃあ紹介割引は、やらないことにします。 田中: じゃあ、えーと、次はオンボーディング動画とヘルプ記事の現状ですね。これ、今どんな感じでしたっけ。鈴木さん、動画のほうから教えてもらっていいですか。 鈴木: はい。えっと、動画はですね、今、全部で五本あるんですけど、あ、いや、四本か。四本が一応形になってて、もう一本は、あの、台本だけある状態です。 田中: 台本だけ。ナレーションも入ってない? 鈴木: ナレーションはまだ、えー、仮の音声が入ってるだけですね。機械音声。 田中: ああ、はいはい。 鈴木: で、それがちょっと、聞いてて眠くなるんですよ。正直。 山田: ははは。あれ、ぼく前にちょっと見せてもらいましたけど、確かに抑揚がないというか、一定すぎて。 鈴木: そうなんです。なので、人の声にしたほうがいいのかなっていうのは、あの、思ってるんですけど、まあそれは、今ここで決める話じゃないので。 田中: そうですね。ちょっと、考えておきましょう。で、内容のほうはどうですか。初回ログインから最初のプロジェクト作成までの流れ、でしたよね。 鈴木: そうです。最初の動画がログインから初期設定、二本目がプロジェクト作成、三本目がメンバーの招待、四本目が、えーと、通知まわりの設定。 高橋: あの、すみません、三本目って、招待のやつですよね。招待メールの文面も出てきます? 鈴木: 出てきます出てきます。画面の中で一瞬映るだけですけど。 高橋: あー、それなんですけど、お客さんから、招待メールが迷惑メールに入っちゃうっていう声がちょっと来てて。 佐藤: え、迷惑メールフォルダに? 高橋: そうなんです。特に、会社のドメインが厳しめのところだと。ええと、何でしたっけ、SPFとか、そういうやつ。 佐藤: SPFとDKIM、あとDMARCですかね。送信ドメインの認証まわり。 高橋: それです、それ。ぼく詳しくなくて、お客さんにも「たぶんそういうのです」としか言えなくて。 佐藤: いや、でも、それはたぶん、うちの側の設定というより、受け取る側のポリシーが厳しいパターンも多くて。あの、送信元のドメインが、なんて言うんだろう、共有のものを使ってると、評判が他のサービスと混ざっちゃうんですよ。 山田: 混ざるっていうのは? 佐藤: 同じ送信基盤を使ってる他の誰かがスパムっぽいメールを大量に送ると、そのIPの評判が下がって、巻き添えで、うちのメールも弾かれやすくなる、みたいな。 山田: へえ。それは、こっちじゃどうしようもないですね。 佐藤: 専用のIPを持てば避けられるんですけど、そのぶんコストもかかるし、あと、ウォームアップっていって、最初は少しずつ送って信頼を作っていく必要があって。まあ、ちょっと調べておきたいですね。 田中: お願い、というか、そうですね、状況は把握しておきたいです。高橋さん、その声って何件くらいありました? 高橋: 件数はちゃんと数えてないんですけど、体感だと、うーん、数件、ですかね。 田中: 数件ね。わかりました。で、動画の話に戻すと、その招待メールの画面が映る部分って、まあ影響はそんなにないですよね。 鈴木: ないと思います。ただ、もし文面を変えることがあったら、撮り直しになっちゃうなあっていうのは、ちょっと頭にあって。 田中: ああ、なるほど。そこは、変わるかもしれないですね。 鈴木: そうなんですよね。動画って、画面が変わるたびに撮り直しになるのが、一番しんどいところで。 山田: 昔、ありましたよね。前のプロダクトのときに、デモ動画を撮って、公開した翌週にボタンの位置が変わって。 鈴木: ああ!ありましたあった。あれ、トラウマですよ。 山田: ぼく、お客さんのところでその動画を流してて、「あれ、ボタンがないんですけど」って言われて。 高橋: あはは、あったあった。サポートにも問い合わせが来たんですよ。「動画のとおりにやってるのに押せません」って。 鈴木: あのときは、えー、結局どうしたんでしたっけ。 高橋: 確か、動画に注釈テキストを後から重ねたんじゃなかったでしたっけ。「現在はここにあります」みたいな。 鈴木: あ、そうだ、矢印を足したんだ。矢印がめちゃくちゃダサくて。 山田: 赤い矢印がぴょんぴょん動いてるやつ。 全員: (笑) 田中: ありましたね。あれは見た目がちょっと、ねえ。まあ、あの経験があるから、今回は画面の変更に強い作り方を考えたいですよね。 鈴木: そうですね。例えば、動画を短く区切るとか、あとは、画面の細かい操作は動画じゃなくて記事のほうに寄せるとか。 田中: ああ、それはいい考えかもしれないです。ヘルプ記事のほうはどうなってます? 高橋さんでしたっけ。 高橋: はい。えっと、記事は、今、あの、下書きの段階のものが、十数本、くらいですかね。ちゃんと公開できる状態のものは、まだ、少ないです。 田中: 十数本。カテゴリは分けてありましたっけ。 高橋: 一応、はじめに、アカウント、プロジェクト、通知、それと、よくある質問、みたいな感じで。 田中: なるほど。で、読みやすさはどうですか。 高橋: そこが、正直ちょっと、悩んでて。ぼくが書くとどうしても、サポート対応の口調になっちゃうんですよ。「お手数ですが、〜してください」みたいな。 鈴木: あー、わかります。ヘルプ記事って、丁寧すぎると逆に読みにくいんですよね。 高橋: そう、そうなんです。もっとこう、短く、「ここを押す」「次にこれ」くらいの。 山田: ぼくも営業で資料つくるとき、そうなりがちです。丁寧にしようとして、一文が長くなって。 鈴木: 一文が長いと、スマホで読むときに特に辛いですしね。 佐藤: あ、スマホで思い出したんですけど、ヘルプ記事の画面って、今、モバイルだとちょっと表示が崩れるところがありましたよね。 高橋: え、そうなんですか。 佐藤: 表の部分ですね。横にはみ出して、スクロールしないと見えなくなっちゃう。たぶん、CSSの、えーと、幅の指定の問題で。 田中: それは、直せそうですか? 佐藤: 原因はたぶんわかってるので、そんなに大変じゃないと思います。ただ、あの、ヘルプ記事の基盤が、外部のサービスを使ってるじゃないですか。そこのテンプレートをどこまでいじれるかが、ちょっと、読めてなくて。 田中: ああ、そうか。そこは確認してみないとわからないですね。 佐藤: はい。なので、まあ、ちょっと触ってみて、って感じですかね。 田中: わかりました。えーと、あとは、検索のほうも気になってて。記事が増えたときに、ちゃんと見つかるのかなって。 高橋: あ、それ、ぼくも気になってました。お客さんって、記事のタイトルじゃなくて、自分の言葉で検索するんですよね。 鈴木: ありますね。「やめたい」って検索するのに、記事は「解約手続き」って書いてあって、ヒットしない、とか。 高橋: そうそう、それです。前に、問い合わせの履歴を見たときも、同じ内容なのに、言い方が全然違うことが多くて。 山田: 「アカウント消したい」とか「退会したい」とか「やめたい」とか。 高橋: はい、全部同じ意味なんですけど。 佐藤: 同義語の辞書みたいなのを入れられるかもしれないです。ただ、それも、使ってるサービスの機能次第かなあ。 田中: そこも、確認が必要ですね。ええと、鈴木さん、あとは動画のほうで、何か気になってることありました? 鈴木: そうですね、あの、動画の長さですね。今、一本が、だいたい三分前後なんですけど、これが長いのか短いのか、判断がつかなくて。 山田: ぼくの感覚だと、三分は、まあ、ぎりぎりかなあ。 高橋: お客さんの声だと、「動画は見ない、文字で読みたい」って人も、結構いるんですよ。 鈴木: あ、そうなんですね。 高橋: 特に、情シスの人とか。ぱっと探して、ぱっと読みたいから、動画だと待たされるのが嫌だって。 山田: 逆に、現場の人は動画のほうがいいって言いますよね。文章読むの苦手だから、見て真似したいって。 高橋: あー、それはありますね。両方必要なんだなあ、っていう。 田中: 結局、どっちも用意しておくのが無難、ということですかね。 鈴木: そうなりますよね。ただ、そうすると、動画と記事の内容がずれないようにするのが、また大変で。 田中: たしかに。さっきの、ボタンの位置の話と同じ問題ですね。 鈴木: はい。 田中: うーん、あとは、お客さんの反応で、他に何かありました? 高橋さん。 高橋: あ、そういえば、先日、あるお客さんから、「最初の画面で何をしたらいいかわからなかった」っていう声がありまして。 田中: 最初の画面って、ログイン直後の? 高橋: はい、ログイン直後の、何もないプロジェクト一覧のところです。真っ白で、どこを押すのかわからないって。 佐藤: あー、空の状態ですね。エンプティステートっていう。 高橋: それです。ぼくはその言葉知らなかったですけど。 佐藤: 本当は、そこに「最初のプロジェクトを作成」みたいなボタンを、大きく出したりするのが定番なんですけど、今は、たしか、右上の小さいボタンだけですよね。 田中: そうでしたね。あれは、ちょっと、不親切かもしれないですね。 鈴木: 動画では、そこを説明してるんですけど、動画を見ない人は、そうなりますよね。 高橋: そうなんですよ。だから、動画とか記事の前に、画面そのものがわかりやすいほうがいいのかなって。 田中: それは、おっしゃるとおりですね。画面側の話は、また別で考えたほうがいいかもしれないです。 佐藤: ですね。エンプティステートは、わりと、効果が大きいって言われてるので、見ておきたいです。 田中: はい。じゃあ、えっと、ちょっと話が広がりましたけど、動画と記事の現状はこんな感じですかね。 鈴木: そうですね。あ、あと一個だけ、いいですか。 田中: どうぞ。 鈴木: 動画の字幕なんですけど、あれも、あった方がいいですよね。音を出せない環境で見る人もいるので。 山田: ああ、電車の中とか、オフィスとか。 鈴木: そうです。ただ、字幕を入れると、さっきの撮り直しの問題と同じで、修正の手間が増えるので、そこをどうしようかなあって。 田中: 字幕は、ファイルを分けておけば、動画本体を撮り直さなくても直せますよね、佐藤さん。 佐藤: あ、はい、そうですね。字幕を別ファイルで持つ形式なら、テキストだけ差し替えられます。映像に焼き込んじゃうと無理ですけど。 鈴木: なるほど。じゃあ、焼き込まない方向がいいですね。 田中: そうですね。そのあたりも、頭に入れておきましょう。 高橋: あの、すみません、さっきの迷惑メールの件、もう一回だけいいですか。 田中: はい。 高橋: 招待された人が、メールが届かないと、動画の三本目以降に、そもそも進めないじゃないですか。 鈴木: ああ、確かに。招待がつまずきの入り口になっちゃいますね。 高橋: そうなんです。だから、動画で「迷惑メールフォルダも確認してください」って一言入れるのも、一案かなと思ったんですけど、それって、根本の解決じゃないですよね。 佐藤: そうですね、対症療法ですね。ただ、根本のほうは、さっき言ったとおり、すぐには何とも言えないので、補足としてはありかもしれないです。 田中: なるほど。記事のほうには、書いておいてもいいかもしれないですね。 高橋: あ、はい。それは、考えておきます。 田中: じゃあ、この件は一旦ここまでにして、次の話題にいきましょうか。 田中: 次、ローンチ時の広告予算です。確か、えーと、300万円で見ていましたよね。鈴木さん。 鈴木: 最初は300万円で試算してたんですけど、リリースが1週間ずれたことと、検索広告の単価が上がってるのを織り込むと、330万円にしたいです。 田中: 30万円増ですね。経営には私から話しておきます。じゃあ、予算は300万円ではなくて330万円で承認ということにしましょう。 鈴木: ありがとうございます。 田中: あと、事前登録キャンペーンも考えてましたけど、これはどうします。 鈴木: 正直、準備の人手が足りないので、今回はやらなくていいと思います。 田中: 了解です。事前登録キャンペーンは実施しません。 田中: えーと、じゃあ、そろそろ始めましょうか。今日はLumioのリリース準備の定例ってことで、まあ、あの、堅い話はいったん置いといて、現状共有から軽くいきます。佐藤さん、開発側はどんな感じですか? 佐藤: はい、えー、今のところ大きな詰まりはないです。ただ、あの、ビルドの待ち時間がちょっと長くなってきてて。CIが、えっと、混んでる時間帯だと、普通に二十分とか待たされるんですよ。 田中: あー、二十分は、きついですね。ごめん、二十分って、プッシュしてから結果が出るまで? 佐藤: そうです、そうです。結果が出るまで。いや、正確には、キューに並んでる時間も込みなんですけど。実際のテストそのものは、まあ、数分で終わるはずなんです。 鈴木: それ、待ってる間って何してるんですか? コーヒー? 佐藤: コーヒーです(笑)。あとは、別のブランチ触って、そっちで戻ってきたら前のが失敗してて、うわ、ってなる。コンテキストスイッチが、えー、地味に痛いんですよね。 山田: わかるわかる。営業の側でも似たような話あって。顧客管理のツール、あの、名前が出ないんだけど、あれ、なんだっけ、あの青いやつ。 高橋: 青いやつ……あ、見積もり出すほうですか? 山田: そうそう、それ。見積もりのほう。あれ、保存ボタン押してから、ぐるぐる回ってる時間が長くて。で、やっと終わったと思ったら、入力した内容が消えてたりするんですよ。 鈴木: えっ、消えるんですか? それは普通にバグじゃないですか。 山田: バグ、だと思うんですけどね。あの、前に一回、問い合わせたことはあるんです。でも、その、「ブラウザのキャッシュを消してください」って返ってきて。 高橋: あー、出ました、キャッシュを消してください(笑)。サポートの鉄板ですよね。いや、私が言うのもあれなんですけど、うちもたまに言っちゃうんで。 田中: ははは。高橋さん、自白してる。 高橋: いや、あの、ほんとに効くときもあるんですよ! ただ、毎回それだと、お客さんからしたら、「またそれ?」ってなりますよね。ごめんなさい、って感じです。 佐藤: まあ、技術的な話をすると、キャッシュって、えっと、原因がよくわからないときの最初の切り分けとして便利なんですよね。ブラウザ側の古いスクリプトが残ってて、サーバー側と食い違うってパターンが、わりとあるので。 鈴木: へえ。それって、フロントのファイル名にハッシュとか付けると防げるやつでしたっけ? 佐藤: そうそう、そうです。ファイル名に中身のハッシュを入れておくと、中身が変わったら名前も変わるので、古いのを掴みっぱなしにならない。Lumioのほうは、それ、ちゃんとやってます。 鈴木: おお、さすが。 佐藤: いや、さすがっていうか、前に痛い目を見たので。 田中: あ、それ、あれですよね。去年の、えーと、前のサービスのときの。 佐藤: そうです、そうです。リリースした翌朝に、一部のお客さんだけ画面が真っ白になるっていう。 高橋: ああ! 覚えてます。問い合わせがばーって来て、朝から電話が鳴りっぱなしで。 山田: 俺、その日、お客さんのところに訪問する予定だったんですよ。で、電車の中でスマホ見たら、通知がすごくて。え、何が起きてるの、って。 田中: ありましたね。あの、原因が判明するまでの、あの時間が、一番長く感じました。 佐藤: 結局、古いキャッシュが原因で。で、サポートのみなさんが、「キャッシュを消してください」って案内してくれて、それで直ったんですよね。 高橋: そうなんです。だから、さっきの話、半分は言い訳なんですけど(笑)。 鈴木: いい話なのか悪い話なのか、わかんなくなってきた。 田中: まあまあ。で、えーと、話を戻して、社内ツールの不満ってことで言うと、他にもありますか? せっかくなんで、この際、ちょっと出し切っておきたいなと。 鈴木: じゃあ、私から。あの、社内のチャットとは別に、プロジェクト管理のツールがあるじゃないですか。あれ、通知が多すぎて、もう見なくなっちゃって。 田中: あー、それ、わかります。僕も、メールの通知は全部オフにしてます。 鈴木: ですよね。だから、重要なコメントが埋もれて、あとから「あれ、返事来てたの?」ってなる。 高橋: 私も、それ、あります。つい先週も、お客さんの件で、メンションされてたのに気づかなくて。えー、半日くらい放置しちゃって。 山田: 半日はまずいね。 高橋: まずいんです。もうほんとに反省で。ただ、通知の設定って、あの、細かくできるはずなんですけど、どこをいじればいいのか、わからなくて。 佐藤: 設定画面、わかりにくいですよね。あれ、項目が、えっと、たしか十個以上あって。しかも、名前が似てるやつが並んでるんですよ。「メンション」と「直接メンション」と、あと「関連メンション」とか。 鈴木: 何が違うの、それ。 佐藤: いや、僕もよくわかってないです(笑)。たぶん、直接はあなた宛て、関連はあなたが参加してるスレッド、みたいな意味だと思うんですけど。 田中: 一回、整理したほうがいいかもしれないですね。まあ、これは、誰がやるとかじゃなくて、ふんわりした感想ですけど。 山田: ふんわりでいいと思います。ここで愚痴を言うだけでも、ちょっとスッキリするので。 田中: ですね。じゃあ、愚痴ついでに、リモートワークの話もしちゃいましょうか。最近、出社とリモートの割合って、みなさんどんな感じですか? 山田: 僕は営業なんで、わりと外に出てますけど、内勤の日は、リモートが多いですかね。 鈴木: 私は、えー、週の半分くらいですね。ただ、半分って言っても、日によってバラバラで。 高橋: うちのCSは、シフトの関係もあって、出社が多めです。でも、本当はもう少しリモートにしたいなっていう気持ちは、正直あります。 佐藤: 僕はほぼリモートです。家のほうが集中できるので。ただ、その、たまにオフィスに来ると、ホワイトボードの前で雑談してて、「あ、それ今の話と関係あるじゃん」ってなることがあって。 田中: それ、リモートだと生まれにくいんですよね。雑談から出てくるアイデアというか。 鈴木: 確かに。マーケでも、ふとした一言から、キャンペーンの案が出たりするので。チャットだと、用件がないと話しかけにくいんですよね。 高橋: あ、わかります。「今、ちょっといいですか?」って打つのが、なんか、ためらわれる。 山田: 相手の状況が見えないからね。電話中かもしれないし、集中してるかもしれない。 佐藤: 逆に、リモートの利点で言うと、通勤がないのは、やっぱり大きいです。往復で二時間くらい浮くので、その分、朝にゆっくりコードを書けたりして。 田中: 二時間はでかいですね。僕は、往復で、えーと、一時間半くらいかな。それでも結構きついので。 鈴木: 私は、リモートの日は、お昼に洗濯機回せるのが嬉しいです(笑)。 山田: 所帯じみてきた(笑)。 高橋: でも、そういうの、大事ですよね。生活と仕事のバランスというか。 田中: ですね。ただ、一方で、オンライン会議の疲れ、みたいなのもありません? カメラオンだと特に。 鈴木: あります、あります。画面の中の自分の顔を見続けるのが、なんか、疲れるんですよね。 佐藤: それ、あの、「自分の顔を非表示にする」ってオプション、ありますよ。ビデオ会議のツールによるんですけど。 鈴木: えっ、そんなのあるんですか? 初めて知りました。 佐藤: 自分の映像の右上のあたりに、メニューがあって……いや、ツールによって違うのかな。ちょっと、今ここでは正確に言えないんですけど。 田中: へえ、それは試してみたいですね。あとで、みんなで共有できるといいかも、くらいの話ですけど。 高橋: 私も気になります。 山田: 話変わるんですけど、先月のお客さんで、リモートワーク関連の話が出たんですよ。 田中: おっ、顧客の声ですね。 山田: そうです。ある製造業のお客さんで、現場は出社必須なんだけど、事務方はリモートにしたいって。で、今使ってるツールが、社外からだとつながりにくいって、ぼやいてたんですよね。 高橋: あー、VPNとかですか? 山田: たぶん、そう。VPN経由だと、遅くて、しかもたまに切れるって。で、「Lumioは、そういうのどうなの?」って聞かれて。 鈴木: おお、それは、いい質問ですね。 山田: ですよね。一応、「ブラウザで使えるので、特別な接続は不要です」って答えたんですけど、合ってますよね? 佐藤: はい、基本的にはブラウザだけで大丈夫です。ただ、お客さんの社内ネットワークで、特定のドメインが制限されてる場合は、それは例外になるかもしれません。 山田: あ、そうか。そこは、確認が必要ってことですね。 佐藤: そうですね。まあ、そのへんは、お客さんの環境によるとしか。 高橋: 私のほうにも、似た声がありました。ある小さな会社さんなんですけど、「社員が自宅の古いパソコンで使うことがあるので、軽いと助かる」って。 田中: 軽さ、ですか。 高橋: はい。あの、機能が多いのはうれしいけど、重くなるのは困る、って言ってて。 佐藤: それは、耳が痛いですね。機能を足していくと、どうしても読み込みが重くなるので。 鈴木: 今のところ、初回の表示って、体感でどれくらいなんですか? 佐藤: えっと、手元の環境だと、まあ、一、二秒くらいですかね。ただ、それは僕の速いマシンでの話なので、古いパソコンだと、どうかな、ちょっとわからないです。 田中: 古いパソコンでの感触も、いつか見ておきたいですね。 佐藤: そうですね。調べておきたいなとは、思います。 鈴木: ところで、さっきの青いやつの話、結局、名前なんでしたっけ? 山田: あ、そうだ。えーと、なんだっけ……ああ、ダメだ、出てこない。 高橋: 見積もりの、青い……いや、私も出てこない(笑)。 田中: 名前が出てこないツールに文句言ってる会議って、なかなかシュールですね。 佐藤: でも、それ、ツールの存在感が薄いってことですよね。 鈴木: 辛辣(笑)。 山田: いやいや、使ってはいるんですよ、毎日。ただ、名前を覚える気になれないっていうか。 田中: それが一番のダメ出しかもしれないですね。 高橋: ほんとに(笑)。あ、でも、たしか頭文字が「ク」だった気がする。 山田: ク? ああ、そうかも。いや、違うかな。 鈴木: 全然、当てにならない(笑)。 田中: まあ、ここは思い出したときでいいですね。じゃあ、ちょっと話を戻して、次は、顧客の声のほうをもう少し聞かせてもらいましょうか。 田中: ここまでが決める事項で、ここからはタスクの確認です。まず佐藤さん、決済APIのテスト、いつまでに終わりますか。 佐藤: 来週の水曜日までには終わらせます。 田中: 21日ですね。じゃあ佐藤さん、決済APIのテスト完了、10月21日まで。 佐藤: はい。 田中: 鈴木さん、LPの初稿は。 鈴木: 今週の金曜日、16日に初稿を出します。 田中: お願いします。それと、バナー広告の制作ですが、これはたぶん鈴木さんがやってくれると思うんですけど、山田さんそう思ってます? 山田: そうですね、鈴木さんがやってくれるかなと思ってました。 鈴木: あ、いや、バナーは外注に出します。私がやるのは外注先への発注までです。発注は来週の月曜、19日にします。 田中: 分かりました。じゃあ、バナーは鈴木さんが外注先へ19日までに発注、制作そのものは外注先、ということで。 山田: 失礼しました、了解です。 田中: 山田さん、導入予定のお客さんへの案内メールは。 山田: 導入を検討してくれてる5社に、月末までに送ります。 田中: 月末、10月末ですね。分かりました。 田中: 高橋さん、FAQの作成をお願いしたいんですが、いけますか。 高橋: はい、私がやります。ただ、期限はちょっとまだ読めないので、決まったら伝えます。 田中: 了解です。じゃあ高橋さんがFAQ作成、期限は未定ですね。 田中: あと、料金表の法務チェックが必要です。これは10月20日までにやりたいんですが、誰かやれる人いますか。 佐藤: 僕は決済で手一杯です。 鈴木: LPで手一杯です…。 山田: 自分も案内メールが…。 田中: うーん、じゃあ、担当は次回までに決めましょう。期限は20日のままで。 高橋: すみません、ちょっと聞き逃したんですけど、法務チェックの期限は何日でしたっけ。 田中: 10月20日です。担当はまだいません。 田中: それと、これは雑談ですけど、僕、来週の木曜日から出張で、23日まで不在です。急ぎの連絡はSlackにください。 山田: 了解です。 田中: 英語UIの対応はどうしますか。海外のお客さんから問い合わせが一件ありました。 佐藤: 工数的には、リリースには入れられないです。 田中: じゃあ、英語UIをやるかどうかは、次回の会議で判断することにしましょう。今日は決めません。 鈴木: あ、そういえば、会議室のマイクが小さかったのでもし聞き取りにくい箇所があったらすみません。さっきの30万円は、間違いなく30万円増で、合計330万円です。 田中: はい、大丈夫です。次回の定例は10月21日の水曜日、15時からです。それでは、今日はここまで。お疲れさまでした。 全員: お疲れさまでした。