「浅煎りと深煎り、どっちがいいですか」とよく聞かれる。どっちがいい、という答えはうちには無い。深煎りは苦いだけだと思われがちだけれど、苦いのは焦がしたときで、深煎りは焦がすこととは別の仕事だ。浅煎りの酸味が苦手なら、無理に勧めることもしない。自分が落ち着いて飲めるほうが、その人にとってのいいほうだと思っている。