# 実験素材：同じ資料から、3通りの頼み方でスライドを作る

2026年10月17日に実施。架空の「Q2営業報告」（売上・予算・粗利益・地域別売上・未承認の会議メモ）から、3条件×各5回、計15本のPPTXを作らせました。

| 条件 | 頼み方 | 呼び出し |
|---|---|---|
| A | 「このPDFを10枚のスライドにして。デザインはtemplate.pptxに合わせて」 | 1回 |
| C | 依頼書（聞き手・目的・時間・ファイルの役割・正本）を渡し、8枚を一発生成 | 1回 |
| B | 5ステップ（読取確認→出典台帳と設計表→代表3枚→全体生成→全ページ確認と照合）。各段で固定の返信を送る | 5回（同一セッション） |

- 実行：`claude -p`（モデル claude-sonnet-5-5、`--permission-mode bypassPermissions`）。作業はすべて空の作業フォルダ内。
- 入力：`materials/`。Aは `q2-report.pdf`（全情報を1枚にまとめたPDF）、BとCはCSV2本とメモ1本に分けたもの。どちらも `template.pptx`（お手本）つき。
- 出力：`decks/`（15本）。`results.json` に1本ずつの集計。
- Bの途中成果物の例：`working-B4/`（出典台帳、設計表、デザインルール、検査記録）。
- コード：`code/`。`run.py` が3条件の依頼文そのもの。`analyze.py` がPPTXの集計（スライド数、ネイティブグラフ、ノート、特定の数字の出現）。`rerender.py` がLibreOfficeでの描画。パスは `/tmp/exp-slides` 固定なので、自分の環境に合わせて書き換えてください。
- 作業フォルダに python-pptx が必要です。`uv venv && uv pip install python-pptx reportlab pymupdf` で用意できます。

## 限界

- 資料は小さな合成データ。実際の業務資料の長さ・汚れ・図表は含みません。
- 1モデル（Sonnet 5.5）だけ。ほかのモデルや製品は試していません。
- Aは10枚、B・Cは8枚と頼みました。AにはBとCの依頼書の情報（聞き手と目的、正本の指定）を渡していません。BとCの差だけが「段階に分けたこと」の効果です。
- AとCにはノートを頼んでいません。Bの途中だけ頼んでいます。
- 費用は、ツールが返した換算額の合計です。実際の請求額ではありません。
- 採点は、スライドの文字の集計と、ぼくが読んだ目視です。聞き手の理解は測っていません。
- この環境のLibreOfficeは、そのままでは日本語が描画されません。見た目の画像は、ヒラギノを読み込ませた別プロファイルで描いたものです。PowerPointでの表示は確認していません。
